学校等の取組み
教育委員会のいじめ対策への取組みを
紹介します。
教育委員会のホームページは
こちらから確認できます。
教育委員会のホームページ
いじめの未然防止に向けた取組み
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学校いじめ防止基本方針の策定・改定
各学校のいじめ防止等の取組みの基本的な考え方や、具体的な取組みの内容などを示す「学校いじめ防止基本方針」を策定し、適宜改定を行っています。この方針は、各学校のホームページなどで確認ができます。
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いじめ防止「きずな」キャンペーンの実施
児童生徒の「いじめをしない・させない・許さない」という意識を高めるため、毎年5月と11月に全市一斉に実施し、各学校が独自に企画した様々な取組みを行っています。
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いじめ防止「きずな」アクションの開催
11月のいじめ防止「きずな」キャンペーン中に、全市立小中学校の児童生徒が同じテーマで話し合い活動に取り組むことで、いじめ防止に対する全体的な意識向上と啓発を図っています。
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いじめ対策専任教諭の配置
全ての市立中学校、中等教育学校、特別支援学校に配置されており、主にいじめを未然に防ぐ活動を行っています。
児童や保護者から相談を受けた際や、いじめを発見した際は、クラス担任などと連携しながら、学校全体で問題解決に努めています。 -
児童支援教諭の配置
小学校におけるいじめや不登校、学校生活に困難さや不安を抱える児童への支援にあたっています。いじめ対策では、主にいじめを未然に防ぐ活動を行っています。
児童や保護者から相談を受けた際や、いじめを発見した際は、クラス担任などと連携しながら、学校全体で問題解決に努めています。 -
いじめ・不登校対策推進協力校の指定
いじめ・不登校対策推進協力校を指定し、適切な指導について研究するとともに、実践例を市内全校に共有することで本市における指導体制の改善と充実を図っています。
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いじめ防止に向けた研修の実施
いじめ・不登校対策推進協力校を指定し、適切な指導について研究するとともに、実践例を市内全校に共有することで本市における指導体制の改善と充実を図っています。
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いじめ防止マニュアルの活用
いじめ対策のハンドブックを全教職員に配布し、いじめの未然防止、早期発見、対応など、教職員のいじめへの共通理解を図っています。
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体罰・不適切な指導防止ハンドブックの活用
体罰・不適切な指導防止のハンドブックを作成し、教職員の資質能力の向上を図っています。
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命を大切にする教育の推進
自死予防教育推進協力校での実践を踏まえて作成したプログラムを全市立学校に配付し、授業などでの活用の啓発を図っています。
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学級生活アンケート調査の実施
全ての市立全中学校と中等教育学校前期課程に在籍する生徒を対象に、よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケートを実施し、いじめ防止等に活用しています。
いじめの早期発見に向けた取組み
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24時間いじめ相談専用電話の設置
教育委員会事務局内に、24時間対応のいじめ相談専用電話を設置し、児童生徒やその保護者からの相談に応じています。
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SNSを活用したいじめ相談の設置
生徒にとって身近な相談体制の充実を図り、いじめ等の早期発見とその解決に繋げるため、SNSを活用したいじめ相談を実施しています。
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インターネット巡視の実施
SNSやインターネット掲示板等を定期的に閲覧するインターネット巡視を行い、児童生徒のインターネット等を介したトラブルの未然防止を図っています。
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教育相談室の設置
児童生徒の学校生活における悩みや保護者の養育上の悩み、学校関係者からの生徒指導上の諸問題の相談等に応じ、その解決・克服への援助を行っています。
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学校におけるアンケート調査の実施
いじめの未然防止及び早期発見、早期対応を図るため、各学校においてアンケート調査を実施しているほか、教育委員会では11月に全ての市立学校の児童生徒を対象に、いじめ実態把握調査実施しています。
いじめの対処としての取組み
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いじめ対策支援員の配置
いじめ事案等の課題に取り組む小学校に、元警察官や元教員をいじめ対策支援員として一定期間派遣し、教職員への助言、関係児童生徒への声掛け指導などを行っています。
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いじめ事案の報告
学校と教育委員会がいじめ事案を共有し、必要な連携を図るため、学校から教育委員会に年4回、認知したいじめ事案の報告を行っています。
学校への支援体制
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いじめ不登校対応支援チームの学校訪問
教育局教育相談課内に組織した「いじめ不登校対応支援チーム」が全ての市立学校を巡回訪問し、各学校の取組状況等を確認し、指導助言を行っています。
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スクールカウンセラーによる支援
全市立学校に、臨床心理士等の「心の専門家」をスクールカウンセラーとして配置し、児童生徒や保護者に対する相談や心のケア、教員への助言等を行っています。
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スクールソーシャルワーカーによる支援
学校からの要請に応じて、社会福祉士や精神保健福祉士等の「福祉の専門家」をスクールソーシャルワーカーとして派遣し、生徒指導上の諸課題の解決に向けて学校を支援しています。
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スクールロイヤーによる学校支援
いじめ防止対策の徹底及び問題の深刻化の未然防止を図るため、弁護士がスクールロイヤーとして、学校からの相談に幅広く応じています。
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さわやか相談員等の配置
小・中学生が気軽に相談できる第三者的な存在として、さわやか相談員や学校教育ボランティア相談員を配置し、児童生徒のストレスの緩和を図っています。