~あなたの言葉が勇気になる、力になる~
子どもたちからの
いじめ防止応援メッセージ
子どもたちから寄せられた、
いじめ防止に向けた応援メッセージです。
いじめ防止応援メッセージは
随時募集しています。
子どもたちに勇気を与え、後押しするような
メッセージや、いじめ防止につながる
体験談など、
あなたの声をぜひお寄せください。
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いじめに悩んでいる子に
伝えたいこと
一人じゃないよ
中学生
小学生の頃、いじめられたことがある中学生の私から言いたいことがある。
一人じゃないよ。
あなたの味方はたくさんいる。
私もあなたの味方。
いじめられるのってつらいよね。
死にたくなるよね。
私もわかるよ。
だって経験したことがあるんだから。
でもそのまま気持ちを引きずっていたら何も変わらないよ。
なにか変化を起こさないと。
私の場合、誰にも負けない特技を見つけて更に得意にした。
そしたら嫌がらせをしてきた子達は関わらなくなったんだ。
だから、今だけ、今だけ頑張って乗り越えてみて。
つらかったらすぐ信頼できる大人に相談して。
私はあなたの味方だよ。
頑張りすぎないで相談してみて
中学生
いじめられている人。一人で抱え込んではいませんか?
少なくとも、そのような人が大半だと思います。その他にも、頼れる大人(先生や親等)に相談しても解決することがなかった人、悪化した人、周りの人をもう信用できなくなった人もいると思います。
そこで、私は皆さんにひとつ伝えたいです。
世界には色々な人がいます。その中には、ちゃんと理解してくれない人もいるかもしれません。ですが、理解してくれる人もいます。その事を忘れないでください。私だってそうです。
解決はできないかもしれない。ですが、自分一人で解決しようとするのではなく、人に相談して、少しずつ改善していった方がいいのではないでしょうか?
もちろん、人に話せない内容をされている人、相手におどされている人、色々な人がいます。人に話す時にも、ものすごく勇気がいります。私も当事者だったため、その気持ちはものすごくよくわかります。ですが、勇気を出して、誰かに話してみてください。
自分の周りの人に話したくない、顔見知りの人に話したくない。そういう人のためにも相談窓口があります。
一度、勇気を出して誰か、誰でもいいです。相談してみませんか?
私から言えることは、もう一つだけです。頑張りすぎなくても良いんですよ。よく、頑張ってくださいや、もう少しだけ頑張ってください、などと色々な言葉をかけられると思います。ですが、皆さんはもう十分過ぎるほどに頑張っていますよ。それだけでもう偉いです。
もし、もっと頑張れるというなら、とにかく人に相談してみて欲しいです。
もう無理だ、ほんとに嫌だ、と思う人。泣いてください。もうかれるほど泣いたという人も、もっと泣いてください。気持ちをノートに書き出してください。叫んでください。とにかく、ストレスを発散してほしいです。その上で、考えましょう。
味方は必ずいます。私も味方です。
どうか、いじめで命を落とさないで欲しいです。
勇気を出して先生や両親に話してみて
小学生
もし、いじめを受けて苦しかったり、苦痛だったら迷わず、先生に言った方が良いと思うよ。
先生に言いたいけど、「もし自分が言ったと知られたら逆にもっといじめられるかもしれない」
そう思って先生に言いづらいなら両親に言ったらいいよ。
君の両親が一番分かってくれるからね。
だからいじめが苦しいなら一人で抱え込まないでね。
自分も色んな悪口を言われた。
最初は我慢してたけど、段々とこれが苦痛になってきて、先生に言ってみたら、先生は心配してくれて慰めてくれたからね。
だから勇気を振り絞って先生や両親に言ってみてね。
困難はいつか乗り越えられるから
15~17歳
「抱え込まないで」とか「相談して」って言う言葉は君にとって救いにならないかもしれない。だからあえて言おう。生きろ。後ろを向くな。
困難はいつか乗り越えられるから、自分がそうだったから少しだけでも良いから前を向いて、未来に一緒に向かおう。
頑張ったね、大丈夫だよ。逃げて良いから少し休憩しよう。
自分を守ることに戦って
中学生
自分が壊れるくらいなら、逃げてしまえば良い。
あなたは自分を守ることに戦えば良い。
頼れる人を見つけよう
中学生
いじめは絶対にしてる人が悪いから。
気にしなくて大丈夫!
つらかったら人を頼ろう。
頼れなかったら頼れる人を見つけよう。
必ず頼れる人はいる。
だからそれまで一緒にがんばろう!
心配しないで相談しよう
中学生
いじめを受けてしまったら、まずは周りの先生や大人に話そう!
そうすればきっといじめはされなくなると思うよ。
僕も前はいじめられていた記憶があって、その時は先生や親に相談したよ。
それからいじめは起きなくなって、その友達とも仲良くなったよ。
だからいじめに悩んでいるときは、心配しないで先生や親に相談しよう!
話してみると楽になるよ
中学生
人目が気になっていた体験があります。
自分だけ浮いてると思っていましたが、周りの人に話してみるととても楽でした。
一人で抱え込むんじゃなくて、身近な人や心から信頼している子に相談したほうが気持ちが楽になります!
他人優先は自分が苦しくなるので自分の好きなとおりに生きていいと思います!
周りの人も自分も大切にできるような素敵な方になってください。
いじめをしている子に
伝えたいこと
言葉にする前に考えてみて
15~17歳
あなたのその言動で、学校にいけなくなる子がいる。あなたのその言動で、朝に布団から動けなくなる子がいる。
あなたのその言動で、希望の朝が絶望に変わる。
自分のしたことから目をそらさずにいられるか、責任を取れるか、もう一度考え直してみて。
謝ることが大切だよ
中学生
どんな理由があっても、人のことをいじめることは良くないこと。
自分の言動を振り返ってみて、嫌な思いをさせた人にきちんと謝ることが大切。
だからいじめはしないほうがいい
中学生
いじめをしていると、いつかは自分にかえってきて、自分もいじめをされたらどうなの。つらくなるよ。
だからいじめはしないほうがいいよ。
傷つけてしまう言葉はやめよう
中学生
誰かを傷つけてしまう言葉を簡単に使うのはやめよう。
相手のことを考えていますか
中学生
あなたはいいと思っているその行動、相手のことを考えていますか。
あなたのその行動が…
中学生
あなたのその行動、自分ではなんとも思わなくても、相手に一生の傷が残ること忘れないで。
人にはそれぞれの気持ちがあるんだよ
中学生
人それぞれの意見や気持ちがあり、意見が違ったり食い違ったりします。
でもその意見をバカにしたり握りつぶしたりしてはいけません。
心のなかでは嫌がっているかもしれない
中学生
普段、友達との間のノリなどで相手をいじったりしているかもしれませんが、友達が嫌がっていない感じがしていても、心のなかでは嫌がっているかもしれない。
ノリだとしても人が嫌がるようないじりは絶対にしてはいけない。
いじめを見ている子に
伝えたいこと
私たち生徒でもできるんだよ
15~17歳
小学四年生のときに不登校だった私。
また五年生から頑張って学校に通ったけど、いろいろなことが心配だった。
陰で何か言われないか。勉強についていけるか。・・・。
あるとき、先生が授業中突然「漢字ど忘れしちゃって」と言って、一番前の席の私にチョークを渡してきた。ドキドキしながら、よく分からず書いた。すると、私が書いた後、「すごい上手!」とみんなの前で先生がほめてくれた。みんなも「すげー!」「天才やん!」と言ってくれて、少し自信が持てた。
六年生、給食当番のとき、食器を落としてしまった私。
周りから「まじかよ」と言われて泣きそうになったけど、
当番と一緒に食器を運んでいた先生が突然転んで、同じように食器を落としてしまった。
「先生まで何やってんですか!」と大騒ぎになったけど、自分の失敗があっという間に無かったことになった。
みんなのいいところをたくさん見つけて、ほめてくれた先生
一緒に失敗してくれた先生
「いじめはだめ」と言うことは大切だけど、いじめを生まない雰囲気を作ることはもっと大切だと思う。高校生になって、それは先生じゃなくても、生徒でもできることだと分かってきた。周りにいる人が誰でもできること。
「いろいろな人がいて当たり前」「人にはそれぞれいいところがある」「失敗して成長していく」ということをこれからも大切にしたい。
いつかは学校の先生になって伝えていきたい。
誰かに伝えることは、簡単にはできないすごいこと
中学生
誰かがいじめられている。それを見て見ぬ振りをするのは簡単かもしれない。
けどとても罪悪感が残る。
誰かに伝えること、周りの大人に言ってみること。
それは誰もが出来るけど簡単にはできないすごいこと、誇れること。
やれば仲良くできるそんな事。
少しの勇気で変わるんだよ
中学生
気づいたときに、少しの勇気を持って行動しよう。
その少しの勇気で誰かが救われる、場が変わる。
きっといいことが起きるよ
中学生
いじめを見つけたらそのままスルーするんじゃなくて、先生や親に言ったほうがいい。
見つけてからすぐじゃなくてもいいから、言ったほうがその子のためだし、いじめられている子のためにもなる。
言うのが怖かったりするかもしれないけど、その勇気を出したら、きっといいことが起きると思う。
何かできることをしよう
中学生
見ているだけじゃなく、その人のために何かできることをしよう。
そうすれば救われる人がいる。
後悔しない行動をして
中学生
あなたにとって後悔しない行動を。
本当にそのまま見ていていいのかちゃんと考えよう!
あなたの行動で救われる
中学生
あなた一人の行動で救われる人がいるかもしれない。
「見ているだけ」で終わらせないで。
声をかけてあげて、話を聞いてあげて
中学生
直接いじめをしていなくても、いじめの現場を見たり、いじめられた人が助けを訴えたときに知らないふりなどをしてしまったら、立派ないじめになります。
声をかけてあげたり、話を聞いてあげましょう。
周りの大人に伝えたいこと
あなた達だけでも味方でいてください
中学生
子どもから「陰口を言われている気がして怖い」「からかわれている気がして嫌だ」など、「いじめられてるかもしれない」という相談を繰り返しされても、どうか考えすぎだと思わないでください。
面倒くさいと思わないであげてください。
周りの人にとって考えすぎと思う些細な内容でも、その子にとっては重大でつらい行為かもしれません。
何度でも相談にのって、向き合ってあげてください。
些細ないじめの繰り返しは、「こう思う私ってだめだな」という思考にさせ、自分で自分を嫌いになります。
だから周りで見ているあなた達だけでも、味方でいてあげてください。
子どもの話は真剣に聞いてほしい
中学生
困っているときに他の人に相談できたら気持ちが軽くなると思うから、子どもの話を真剣に聞いてほしい。
安心させてあげて
中学生
軽々しく「周りの大人に相談して!」とか「頼れ」とか言われても相談できるはずがないし頼れるはずがない。
なかには親を心配させたくなかったり迷惑ではと考える人、大事にしたくない人だっている。
だから慎重に声をかけてほしい。無理やり聞こうとしたらその人のストレスが増えるだけだから。
それに「もしいじめられていることが周りに知られたら今までどおり接してもらえなくなる」と考えてる人もたくさんいるから、そんなことはないと安心させてあげてほしい。
子どもの接し方は難しいけど、頑張ってください!!!!!
褒めたり励ましたりしてほしい
中学生
周りの大人には、「なんですぐ言わなかったの」や「それはいじめじゃない」など怒ったり否定するのではなく、「頑張ったね」や「言ってくれてありがとう」など褒めたり励ましてもらいたいです。